自分の「駆け込み寺」確保してますか?
2年眠ってたアイツが帰ってきた
アイツは足音を忍ばせ、私に気づかれないようにソ~っとソ~っとやって来やがった。
そして楽しいGW後半戦の真っ最中に、一発カカト落としを食らわせてきた。
なんちゅうやっちゃ。。。
しかし、アイツとの対戦はもう2回目。
こっちだって、もうアイツの手練手管は分かっとる。
やられっぱなしじゃ終わらん。戦いあるのみ!
低音障害性感音難聴
何の話かというと。
漢字ばっかりで何のこっちゃらですが、要は聞こえないんですよね、耳が。
低い音が聞こえないんです。
こないだ子どもの耳を大切にしてあげて、と書いたばっかりだって言うのに、自分がやってしまった。。。
聞こえないのは左耳だけなのですが、これがまた厄介。
1.左耳だけ飛行機乗った時のあの感覚、詰まったみたいな感じのまんま。
2.ゴーゴーとエアコンの室外機の前に立ってるみたいな耳鳴りがする。
3.聞こえのバランスが悪いせいで、眩暈が来る。
4.聞こえる側の耳が、アルミホイルを銀歯で噛んだみたいにキンキン痛む。
ざっとこんな症状が続くわけです。
「耳の障害」がどれだけ辛いものか、実際体験するまでは本当に想像すらできませんでした。
ママ友の中にも、産後に難聴になったという悩みの方が意外と多いことが分かり、そんなに珍しい病ではないということに驚きもしました。
耳鼻科の診断
感音難聴の原因は、「ストレス」で片づけられてしまうことが多いようですね。
2年前の発症時は飛行機に乗った後だったこともあって、自覚症状スタートから数日経って、お嬢の風邪ついでに耳鼻科に行った気がします(汗
「お薬を飲んで、耳に刺激を与えないように。とにかくゆっくり休んでください。」
そう言われて「う~ん、休めるもんなら休んでますけどねぇ」って思わず言うてしまいました、お医者さんには罪はないのにね。
処方されたお薬は、ビタミン系も含めて血流改善とか、末梢神経の循環がウンニャラとか、酔い止めの薬なんかが出ました。
診察に行く度に「ピーってなったらボタン押してくださいね」の聴力検査で「今何%まで回復しましたねっ!もう少し頑張って!」ってな感じ。
自覚症状がなくなった時点で、先々まで大量に処方されていた薬も放置して病院通いは止めてしまいました。
決して西洋医学を否定しているわけではありません。
この件に関しては、私自身が耳鼻科の先生の言うことにモヤモヤしてしまって、信頼できなかっただけです。
だって「ストレス」を無くすために休めと言うのなら、それは耳鼻科の専門分野じゃないはずだと思ったから。
「ストレス」の根本にまでアプローチしてくれるアソコがあるから。
私の駆け込み寺~託児付き整体院@三宮
お嬢を生んで数ヶ月後、諸事情により神戸に引っ越し。
知り合いもほとんどおらず、両実家がスペシャル遠い私は早々に身体ガッチガチ。
もう抱っこもままならなくなってきて、どこか託児付きで何とかしてもらえるところは?と藁をもすがる気持ちでネット検索。
そうして偶然の必然として出会ったのが「パンダ整体院」さんです。
午前中なら事前にお伝えすれば、子どもを見ていてもらえるスタッフさんがついてくれます♪
これが当時の私には何よりありがたかった(号泣)
そして院長(=パン長と呼ばれている)がこれまたスゴかったんです!
中国式のマッサージ手法だという推拿(スイナって読みます)を使ったマッサージ、中医学(ツボとか経絡とか)の知識、心と身体の密接なつながりを紐解くスピな話しもありと、院長の造形の深さ、1つのことを多方面から眺められる俯瞰力には脱帽。
同じ年とは思えない懐ジャイアントっぷり(ビジュアルが老けてるという意味ではないです)。
非常に論理的なご説明を下さるので、自分でも自分の身体のことがよ~く分かるんですよね~。
そして施術中のいわゆる「取り留めのない話」すらも全部メモしたいくらい面白いw
だいたいいつも、もうどうしょうもないところまで無理しちゃう性質なのですが、それもこれもパンダ整体院あればこそ無理ができるわけで!
(そうなる前にどうにかせぇよ、って話ですけどもね。。。)
「これが辛いんです」ってことは、ほぼ1回の施術でやっつけてくれています。
1回の施術で耳鳴り解消
前回は耳鼻科診察の後、どうもすぐ治らんなコリャと判断した時点でパン長にご相談し、推拿+耳つぼシールで自覚症状ゼロを実現。
今回はGW明けの月曜日、私を待ってたかのごとくスッポリ空いていた枠に飛び込み成功!
いやホンマにね、全然予約取れないんすよ、パンダさんはね。人気なもんでw
だけど不思議と私が「た・す・け・て」の時には予約が取れるんです。これも相性なんでしょうか。
身体が同じ反応を繰り返すということは、原因があるはずです。その原因とは何なのか?
私が訴える症状と自覚の無い身体の反応、前回にも今回にも共通している事象、そしてパン長のコナンばりの謎解き力で見えてきた「原因」がしっかりありました。
いや~、人生って深いですっ!
そして今回も1回の治療で前述の1~4の症状は消え、歪んでた首も元に戻りました。
あとは自宅にて、教えてもらったツボにお灸を仕込み、耳つぼシールの箇所をプチプチ押しながら、聞こえが戻ってくるのを気長に待つとしましょう。
お灸もなかなかいいんですよね~。今使っているのはこの初めて用の低温バージョンだけど、そろそろ次なる強めの刺激も欲しい(笑)
価格:3,723円 |
駆け込み寺を持て
こういう病気な話を書くのは、もちろん「私弱ってます」アピールではないです。
「こんなこともあるよ」、「同じ思いをしてる人がいるよ」って知ってもらえれば、それが誰かの救いになるんじゃないかと思うから。
辛いことを辛いと言えなくて、苦しかったことが一杯あったよな~。
だから「た・す・け・て」って言える相手や、言える場所があるってとても大切なことだと思っています。
長女として生まれた私は、「お姉ちゃん=しっかりしていて当然」と刷り込まれて育ってしまって、あまりに甘え下手なもんで、色んなものをしょい込んで時々アップアップ溺れかけてしまう。
今、仕事のパートナーとして隣にいてくれる人も、パンダ整体院も、私にとって数少ない「た・す・け・て」って言える相手だけれど、逃げ込んだら必ず「大丈夫だよ、ポンポン」って背中を押して送り出してくれる。
私にとっての「駆け込み寺」は、逃げ込んでかくまってもらうだけじゃなくて、送り出し機能も付いているので、相当ハイスペックな寺でございます。
今回も、パン長に大感謝と大リスペクト!
ちなみにパン長は男性ですが、ロン毛でカンフーの使い手みたいなビジュアル。
こんな感じ↓
ランキング参加中!↓Click↓
小1事件簿~下校班脱走編
ちょうど1年前の小1の時のこと
学区外の保育園に通っていたのでお友だちほぼゼロで小学校に入学したお嬢。
心配したところでどうにもならないし、お嬢を信じてサポートするしかない。
それまでは保育園にほぼ丸投げで甘えさせてもらっていたから、私自身も小学校生活にはちゃんと向き合わないといけないだろう。
そう思って、私が100%の気持ちでサポートしてあげられるように、仕事もだいぶ減らして臨んだ小1生活でした。
やっぱり「小1の壁」と言われるだけあって、想定外な事件が色々。。。(汗)
ということで、シリーズで振り返ってみたいと思います。
自分から話しかけられない
お嬢は人見知りなところがあって、慣れるまで少し時間のかかるスロースターター。
土日なんかに公園で初めて会う子ども達から「一緒に遊ぼう」と声をかけられても、困った顔をして私のところに逃げて来たりするんです。
なかなか自分から話しかけられないんですね、初めましての時には。
だからと言って、めっちゃくちゃ大人しい子か?と言われたらそんなわけではなく、慣れてしまえば誰より大声で騒いでいる子だったりします。
だから、クラス35人が全員初めましての状態がどうなるのか、私自身も想像がつかず、「学校嫌い」「行きたくない」とならないように、慎重に様子をうかがわなくてはと思っていました。
実はママも隠れ人見知りだから
誰も信じてくれませんが、実は私自身が「隠れ人見知り」。
子どもの頃、初対面でいきなり「友だちになろう!」って声をかけてくるタイプの子ってけっこう居ますよね。
口にはしませんが「いやいや、今会ったばかりなのに仲良くなれるかどうか、分からないし。。。」と逆にすごく警戒するタイプの子どもでした(汗
ある意味、知らない人と話したり着いて行ったりという危険はない。
ただし、自分が助けて欲しいことをなかなか言い出せなくて、先生にもヘルプ!と言えず、ただ泣くことしか出来なかった思い出がいくつかあります。
だからお嬢の人見知りならではの気持ちが分かった上で、「何か困ったことがあったら先生に話そうね~」と伝えてもいたのですが。。。
登校初日から事件
うちの小学校は入学から1ヵ月ほどは「下校班」というモノが編成されて、住むエリア別に先生付き添いの元、メインルートを通って一緒に帰ってくるという仕組み。
帰りの時間を見計らって、下校班の通過ルートで待ち構えていた私は初日からおったまげることに。。。
集団で帰ってくるはずのお嬢が、たった一人、猛ダッシュで帰ってくるではありませんか!
「え?どうして一人?パンダ班のみんなは?」事情を根掘り葉掘り聞いてみると「ビスコちゃん(=お嬢のこと、お菓子のパッケージにちょっと似てるw)はこっちだよって言われて、全然違う方に行くから、ちがうと思って一人で帰ってきた」と。な、な、なんだって???
初日から学校に電話
「娘がこれこれしかじかで一人で帰って来まして。。。下校班の先生も心配しているかと。事情が分かったら連絡下さい。」と電話しました。
電話口に出た先生は「状況を確認します、ご心配だったでしょうに、申し訳ない」との対応。
なんだかメーカーのクレーム窓口に電話したかのような場慣れした感じの大人な応対で、改めて保育園と小学校じゃ全然違うんだなぁと実感したものです。
一人で帰ってこれたわけで、ケガしたわけでも、事故にあったわけでもなかったので、別にほっておいても良かったのかもしれませんが、まぁ初日だったし今後のこともあるしで、やっぱり電話して正解でした。
[スポンサーリンク]
子供達の野菜不足を補う「こどもフルーツ青汁」
お嬢は脱走したらしい
学校側の調査によると、うちのお嬢の名前がパンダ班とコアラ班、2つの下校班両方に記名されていたという学校側のミスが判明したとのこと。
最初はパンダ班に並んでいたのに、「いやいや、君はコアラだよ」と連れて行かれたようで。
お嬢は自分で「来た道と全然違う」と判断して、誰にも何も言わずに踵を返して脱走。
心細かったこともあってほぼずっと走ってきたようで、パンダ班の列も追い越し、汗だくで一人帰ってきたようでした。
名簿をダブルチェックしていなかったのか?、点呼はしなかったのか?、脱走に気づかなかったのか?などなど、謎は色々あったのですが、学校側はとにかく平謝り。
4クラスもあっての初日での混乱、親が迎えに来ている子も多数、学童に今日は行く行かないなど、遠足並みに一人一人を厳重に管理できる状態ではなかったようで、これはもう仕方がなかったのでしょう。
この時伝えたこと
自分で「道が違うから一人で帰る」とお嬢が判断したことに関しては、なんと自立した子なんだと正直驚きました。
問題は、人見知りが仇となって「道が違う」と誰にも言い出せなかったこと。
ビスコにこの事件に対するママの見解をどう伝えたら良いか、正直少し悩みました。
考えた結果私が伝えたこと。
「みんな一緒に○○しよう、っていう時間にビスコが一人で違うことをしたら、みんなが心配したり、危ないことが起きたりするかもしれない。もしビスコが変だな、って思うことがあったら、まずは先生に聞いてみよう。今日のことは道が違うなって思った時に先生に違います、って言った方が良かったよね。」
こんな感じのことを言ったのですが、どこまで理解できたのかはだいぶ不安が残る感じでした。
GPSはあった方がいい
各ご家庭によっても判断は様々でしょうし、学校側の対応も学校毎に様々だとは思いますが。。。
GPS機能である程度子どもの行動は把握できるに越したことはないな、というのが私の見解です。
神戸市内の公立小学校に通っていますが、入学説明会の時、阪神阪急グループが提供している「ミマモルメ」というサービスの説明があり、校門を通る際にメールでお知らせが来るICカードサービスと、緊急時のメール配信サービスの登録を促されました。
上の学年のママ達からはICカードは意味がないと聞いていたのでそちらとは契約せず。
かなり前から迷子用に持たせていたキッズケータイのGPSを利用するつもりだったのですが、学校から許可証をもらう必要があり、登校初日には許可が間に合っていませんでした。
後から聞いたところによると、入学前に事前に許可を取りに来る親御さんもいるそうなので、気になる方はそうした方が良いでしょうね。
さてさて、ビスコの事件簿はまだまだ続きます、お楽しみに(爆)
ランキング参加中!↓Click↓
タスカジさんがご飯13品も作ってくれて
家事に適正がないズボラなママです
旦那さんのお母さんが掃除もご飯も完璧すぎて。
いかに自分が雑でズボラかということを結婚してから思い知った。
家は寝るところ。散らかった部屋の方が落ち着く。終電で帰ってきて近場(大阪ミナミ)で外食。そんな独身生活。
だから、キレイな家+美味しい手料理で育った旦那さんの存在は、私にとっては色んな意味でプレッシャー(汗)
料理嫌いじゃなかったけど、ママになってからの皆んなの好み・栄養・財布の中身・冷蔵庫の中身と、考えることが多すぎて憂鬱にしか思えん。。。
そんなこんなで仕事が立て込んじゃうと、シワ寄せは全て家事へ。
数日放置→大掃除ならぬ中掃除を繰り返す日々。。。
秋山さん、私のこと歌ってくれてありがとう「マイクロズボラ」。
そんな私の子育ては。。。
私ができないことを、いかに上手く教えるか?
それは無理というものでしょう。第一説得力がないじゃないか。
「このゾーンには○○がある」。そんなゾーン分けで、自分で見つけたいモノが探せればそれで上出来!
超極端なことを言いますけど、お嬢が大人になる頃には家事もご飯もぜ~~~んぶマシーンがオートマティックにやっているに違いないですよ。
だから今は、ロボットに出来ないことを学んでくれ、と思っちゃうわけです。
もしも家事ができなくてアカンと自分で気づいたら、自分で学べばよい。
ママには聞かんといてな!
そんな私の救世主~タスカジさん
最近メディアでも「伝説の家政婦さん」として引っ張りダコ、出版書籍も多数の「タスカジ」というサービス知ってますか?
家事を助けて!という私みたいな人と、家事を仕事として請け負う人との出会いの場です。
お掃除、整理収納、作り置きを頼めて、最低3時間から。
先日もウワ~ッとなってる時にタスカジさんに来てもらって、3時間で13品の作り置き完成!
私が子育てして激痩せしたのも、仕事→ご飯作りで疲れちゃって自分が食べる元気が残っていないっていうやつ。。。
13品もあったら、しばらく「今日ご飯何しよ?」と悩まなくて済むし、外食並みに食べるのが楽しくなりますね★
授乳でお腹ペコペコ、でもご飯作りすらままならないずっと抱っこだったあの頃、タスカジさんが居てくれたらどんなに救われたことか。。。
育休復帰後、帰りが遅くなってヘトヘトだったあの頃、タスカジさんが居てくれたら、もう少し優しくてご機嫌なママで居られたんだろうにな。。。
シェアリングエコノミーという考え方
タスカジのシステム自体は、家事を介するシェアリングエコノミー・サービスなわけで、家事が得意な人の家事力はどんどんシェアして欲しいですよね。
ずっとお家で家事をしていると、そこに対価が発生しないために「労働力になれる」という認識すら薄いような気がします。
うちに来るタスカジさん達もお話ししてみると「お掃除好きなことをこんなに気軽にお仕事にできるとは思わなかった」とおっしゃる方がチラホラ。
お料理得意な方、整理収納が趣味の方、ぜひぜひ活躍してほしいですね♪
ランキング参加中!↓Click↓
[スポンサーリンク]