リアル・スプラトゥーン?!~解体する壁に描く巨大アート~その先に何を残すか。
私には絵心がない。
子どのも頃「●●美術館展」みたいなのが来る度に、相当いろいろ連れてってもらった。
見ているだけで勝手に巨匠の絵が描けると信じていた少女の夢は、美術の時間の度に儚く消えて行く(泣)
絵心がないと、親になって結構マジで困る。
こっちはどう教えたらいいかもわからないし。
手本がひどいため、真似されると厄介。。。
保育園やら、学童やらの先生方のおかげで、もうすぐ小4の娘の絵心はそう酷くない。
なので、もうちょっとまともになるようにと、●●先生のWSなんかに「ねぇねぇ、これ行ってみない?」と見せてはみるものの、まぁほとんど乗ってこない。
うちのチビは手ごわい。「親の言いなりにはならねぇ!精神」の塊なのである。
今回「神戸ミューラルアートプロジェクト」と言う名のアートプロジェクトがあり、そのクラファン返礼品に「ペイント弾打ち合いイベント」なるものがあるとの噂をゲット。
何それっ!!!!!リアルsplatoon?!めっちゃ行きたいや~~~~ん!!!
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合法的に汚しまくれるんだぜ、ウホーーー!ドーパミン出る出る!!!
と、娘に写真を見せながら誘ったのだが、またもやあっさり断られた。。。
「あのね、ママがこういうパリピなやつ好きだからって、私も一緒にしないでくれる?」
ガ~~~~ン。。。orz
あまりにショックな言われっぷりだったので、オカンは一人寂しくこのクラファンぺージを熟読した。
そもそも「ミューラルアート」とは、許可ありのストリート・グラフティと定義されている。
神戸の街を歩いていて出会った乙仲通りらへんのコインパーキングに突如出現する黄色のニコちゃんとか、メリケンパークでみんな写真待ちしてて撮れた試しがなかった美女のことだった。
しかも、次の秋には取り壊されてしまう神戸市庁舎の壁に、巨大なミューラルアートを2面も描こうと。そのためのクラファンなんだと。
深い。。。
深いよ、これ。。。
落札したら裁断されちゃったあのバンクシー作品みたいな話?!
描いて壊した後、またパズルみたいにみんなで瓦礫を組み立てちゃったり?それはないか。。。
クラファンの発起人の皆さんが神戸に残そうとしているもの。
それはどうやら、アートを楽しもう&支援しようというムーブメントであり、それによって神戸をアーティストが訪れ、アーティストが育つ街にしたい、ということらしい。
多分これ一発では終わらない、壮大なプロジェクトなんじゃないかな?なんかワクワクするね。
巷では「映え(バエ)」が流行って、反動で「萎え」が流行ったりもして。
流行り廃りはウタカタだけど、アートは時代を軽く飛び越える。
絵心のないオカンは、未来に残るアートのパトロンちゃんになれるように、頑張りましょう。
神戸人なら参加ぜひ!
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