消耗品にならない子ども傘「銀座屋」@神戸元町
うちの子はいったい「傘」を何に使っているのか?
小1のお嬢が、よく傘をぶっ壊して帰ってくる。
この1年で3-4本目。入学前から数えるといったい何本。。。
どういう使い方をしているのだろうと、一度覗いてみたいと思っていた。
壊れる度に「また?」と言いながら、私が直せるレベルでもないため、どうせまた壊すのだろうと、どこか諦めた気持ちで新しく激安な傘を探しては買い与えていた私。
よく壊すせいで、忘れがちな「傘と子供の身長サイズ対応表」までブクマ(笑)
神戸の老舗の傘専門店「銀座屋」
春雨シーズン前にまた壊れたので、300円の傘をリピートしようとセンター街の3COINSへ行ったのだけど、改装中でお休みだった。
神戸三宮界隈で子どもの「傘」が買えるのはどこか、と頭をかかえながら、そういえば元町商店街に老舗っぽい傘のお店があったことを思い出す。それが「銀座屋」さん。
神戸の老舗ならではの接客
「子どもが傘を壊してしまって、この子に合う傘ありますか?」と覗くと、
ニッコリ出てきたおばあちゃんが接客してくれた。
「お顔の色にはこれが合うねぇ、青が好きなん?でも雨の日は外が暗くなるから、ほらこの色の方がいいよ~。次2年生?そしたらこの長さでランドセルまで隠れる!」
結局コーラル色の取っ手のついた、フルーツ柄のちょっとお上品な傘に決まりそう。
あれ?お高そうじゃない、それ?とドキドキしながら値段を聞くと「1050円です~」とのこと。
え、3倍は確実にすると思ってた(汗)買わせて頂きますとも!
娘がしょっちゅう傘を壊して帰ってくるものだから、と話した私に「うちで買ってくれた傘は、いつでも直すから、また持ってきてね!」と。
「傘は消耗品」と心のどこかで思っていた私は、その言葉を聞いて「はっ!」とした。
「傘」≠消耗品
雨が降ればコンビニで使い捨て傘を買い、置き忘れても気にも留めない夫。
どうせ壊すし、落とすし、ってこんなワンコイン傘を探してはネットでポチしていた私。
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そんな大人の消費の仕方を見ていたら、子どもだって傘を大事には扱わない。
銀座屋さんのおばあちゃんの親身な接客のおかげで、人の手を通して買う時の暖かい気持ちを改めて思い出した週末。
忙しさにかまけてネットでポチばかりだと、値札では計り知れない人の温もりを忘れてしまうよね。
娘も、あのおばあちゃんとたくさん話した後の帰り道、新しい傘を大切そうに抱えて歩いていた。
きっと、これからは大切に扱ってくれると思うし、壊れたら捨てるのではなくて、直してまた大切に使ってくれると思う。
神戸 元町商店街の傘・レインコート専門店「銀座屋」さん。
商店街の大丸寄りの入口から入って、西へ。ファミリアを通り過ぎたら、すぐです。左手をずっと見ておいてね。果物屋さんの手前です。
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